安倍首相、広島長崎発言にはさらに問題点
「天木直人のメールマガジン8月13日内73号」、「安倍コピペ演説のもうひとつの問題点」との投稿でした。8月の広島長崎の平和記念式典でのスピーチについて、コピペの他にさらに問題ある内容だったとの指摘です。同日毎日新聞コラム「水説」での指摘を引用していました。「昨年スピーチ」では、「私たち日本人は唯一の戦争被爆国であります。そのような者として。−−」とありましたが、今年は「人類史上唯一の戦争被爆国として、核兵器の参加を体験した我が国には、」となっているのでした。
天木氏の記事からの指摘は次のようでした。「そこまで意識して広島、長崎の演説が仕組まれているとすれば、コピペどころではない。安倍国家杉的政権の真骨頂である。−−安倍首相をみくびってはいけない。」まことに的確ではないでしょうか。
私もコピペで開いた口がふさがらなかった人間の一人ですが、またそうなりました。そう言ったいいまわしには安倍氏は敏感なのでしょうか。少なくとも懲りない態度を続ける気持ちになっているようです。やれやれです。
とんでもないと言わなくてはなりません。わかって居直っているならなおのことです。「閣議決定すれば憲法解釈を変えられる」との逆立ち発想も極まれりということかもしれません。
2014年8月13日 世話人