2013-01-01から1年間の記事一覧

12月15日日本経済新聞27面特集『映画「永遠の0」それぞれの思い』

12月15日日本経済新聞は27面で『映画「永遠の0」それぞれの思い』の1ページ特集を掲載しました。原作者百田尚樹氏、映画監督山崎貴氏、主演俳優岡田准一氏の3人の談話を掲載しています。原作「永遠の0」は読んでいたので、それぞれの発言を読むこ…

ウェブサイト『fight for justice  日本軍「慰安婦ーー忘却への抵抗・未来への責任』開設される

ウェブサイト『fight for justice 日本軍「慰安婦」−−忘却への抵抗・未来への責任』が開設されました。吉見義郎中央大学教授やフリーライター西野瑠美子さんが中心となって立ち上げたようです。(http://fightforjustice.info)最大のミッションは「日本軍『…

7月29日麻生太郎副総理発言

7月29日、麻生太郎副総理(自民党)が、「国家基本問題研究所」のシンポジウムで、「問題発言」を行いました。『(ドイツでは)ある日、気がついたら、ワイマール憲法もいつの間にナチス憲法に変わっていた。誰も気がつかないで変わった。あの手口、学ん…

参議院選挙真っ最中です

7月4日告示、7月21日投票の参議院選挙が今激しく戦われています。論点争点は非常にあると考えていますが、メディアを読んだり見たりする限りでははっきりしたものがあまりみえません。これは、大手メディアなどが立ち位置をきちんとしていずに、いわゆ…

橋下徹従軍慰安婦発言、ますます国際問題に

橋下徹大阪市長(日本維新の会共同代表)が行った発言いよいよ国際問題になりました。5月27日日本外国特派員協会(東京)で記者会見し、海外メティアに対し弁明に努めました。しかしそれに対しての外国メディアの反応評価は、厳しいものでした。自身の「…

天皇の政治利用は憲法違反

4月28日に「主権回復の日」と称する式典を、安倍内閣は、政府行事として行おうとしています。天皇の出席も予定されているとか。沖縄では「屈辱の日」とされる4月28日なのに、「主権回復の日」する認識は私にはたいへん違和感があります。そのひとつに…

自民党の5つの大罪?

札幌で、元通産官僚(現経済産業省)の古賀茂明氏氏の講演を聞く機会がありました。講演のなかで私が注目したのは、自民党が総選挙で復権し、今安倍内閣となったことに対し、手放しで評価しているわけではないことでした。自民党が政権を追われたのは5つの…

前泊博盛編著『本当は憲法より大切な 「日米地位協定入門」』

3月に上記の本を読みました。たいへん教えられる本、考えさせる本と出合ったことになりました。私の認識がじつにいいかげんだったこともようやく理解したことになりました。沖縄の地元紙琉球新報で27年間記者をやってきて、今は沖縄国際大学で研究者の前…

日本共産党の参院選「野党選挙協力」の姿勢を知って

3月16日付けしんぶん赤旗で、参院選野党協力についての考えを報じました。「脱原発かながわ勝手連」より寄せられていた野党の協力についての要請への回答を文書で手渡したそうです。各党の代表者宛となっている要請のようです。「お答え」の全文として報…

櫻井よし子氏講演を聞いて

2月2日札幌で櫻井よし子氏を講師とする講演会がありました。主催全日本不動産政治連盟の政経セミナーです。近年でも何度か札幌で彼女の講演会はやられています。一度は本人の話をじっくり聞いてみたいと思っていた私でしたので、この機会に申し込みをして…

安倍晋三首相答弁「筆舌に尽くし難いつらい思いをされた方々」

2月1日しんぶん赤旗に、志位和夫日本共産党委員長が、1月31日の衆議院本会議で代表質問した内容と、それに対する安倍晋三首相の答弁をくわしく紹介していました。そのうち「慰安婦問題」に関する部分を紹介します。志位和夫 『総理が日本軍「慰安婦」問…

加藤紘一氏慰安婦問題を語る

安倍晋三首相が年末サンケイ新聞のインタビューに対し、慰安婦問題で河野洋平官房長官談話(1993年)の見直しを表明したようです。それについてはあちこちで論評されています。しんぶん赤旗日曜版1月20日号4面が「『慰安婦問題』 河野談話見直し 世…

「しんぶん赤旗」で注目した記事について語ってみよう

「しんぶん赤旗」を私は日刊紙日曜版ともに購読しています。最近注目した記事をとりあげてみました。あまり他紙と比較して論評したり、そのものへの論評は、関係当事者も含めて活発ではないようですから、多少の意味があるかもしれません。「しんぶん赤旗」…

三浦光世さん、日本経済新聞「交遊抄」に登場

2012年12月下旬、三浦光世さん(三浦文子記念文学館館長)が日本経済新聞「交遊抄」に登場しました。故・木内綾さんとのご縁について語られていました。夫婦ともどもいろいろなつきあいのあったこと親身な支援のあったことが述べられています。いろい…