2008-01-01から1年間の記事一覧

望年会行いました

12月19日、「グリーン九条の会」の世話人と事務局とで、望年会(忘年会)を行いました。発足から記念例会を振り返ること、全国交流集会参加者からの報告などを確認しました。2008年、いろいろな方の助けで、スタートしました。全国交流集会での「グ…

ブッシュ大統領の「反省」

12月3日の朝日新聞のインターネットニュースが、12月1日米国テレビABCのニュース番組によるインタビューに対してブッシュ米大統領が答えた内容というのを報道しました。どのくらいの長さのどのような内容のインタビューとそれにたいする回答かがは…

2008年11月24日九条の会全国交流集会での報告

11月24日東京で開催された「九条の会全国交流集会」に参加し報告として発言を行ってきました。できたばかりの当「グリーン九条の会」としての参加ですから、とにかく雰囲気を知る、つかむということが第一で発言ということは考えていませんんでした。直…

グリーン九条の会発足記念の夕べ終わる

11月17日、グリーン九条の会発足記念の集いが開催されました。以前にお知らせした「講演と朗読劇の夕べ」ですが、30数名の参加で、和やかに行われました。事務局の司会進行のもと、世話人である植田英隆、秋山孝二、内山博3氏の紹介、発足のいきさつ…

オバマ氏米大統領選挙勝利に思う

11月4日に行われた米大統領選挙、民主党の大統領候補オバマ氏(47歳)が勝利をおさめ第44代大統領を務めることになりました。彼はしかも黒人です。アメリカ合衆国国民の成熟度と国が抱えている問題が深刻なものであることを示してくれました。本人は…

トラックバック機能は停止しました

鳥目の会として今秋九条の会アピールに改めて賛同、「グリーン九条の会」の立ち上げに取り組んできました。それが実を結び、11月17日には設立記念の朗読劇と講演の夕べを開催することになりました。そうした動きをささやかですがこのブログでも報じてき…

11月17日(月)グリーン九条の会発足記念例会「朗読劇と講演の集い」

グリーン九条の会がスタートしました。「経済の視点から平和を考える」との立場で、微力ながら活動を続けてみようと考えています。活動としては、自らは年2回程度、趣旨にそった集まりを企画実施していく予定です。発足記念例会として、下記内容で本年11…

グリーン九条の会準備進む

10月21日、グリーン九条の会の、世話人承諾者3人と事務局担当予定者が集まり、第1回の打ち合わせ(顔合わせ)を行いました。世話人、事務局担当者も承認となりました。「経済の視点から平和を考える」との基本趣旨の確認と発足記念をかねての11月1…

後期高齢者垂れ幕更新

10月3日より「後期高齢者医療制度撤廃を」の垂れ幕を更新しました。でも一部を変えただけです。「福田康夫総理大臣」と呼びかけているところを「麻生太郎総理大臣」に変えました。福田総理が突然の辞任、後継として麻生太郎新自民党総裁が国会で総理大臣…

「運命の人」ふたたび文芸春秋連載

今、月刊誌文芸春秋に山崎豊子氏の「運命の人」第2部が連載されています。同誌に「運命の人」が連載がはじめられ、主人公が裁判で敗北するというところでひとくぎりとなっていました。間をおいてですが、第2部でその後を連載していました。気づくのが遅く…

九条の会アピールに賛同します

9人の文化人有識者によって、2004年に「九条の会」が結成されました。その際、「アピール」(2004年6月10日)が発表され、以来、その趣旨を理解納得した全国各地のさまざまな方によって「〇〇九条の会」といった形の結成がされていきました。日…

総選挙間近なんだそうです

9月のはじめ、福田康夫総理大臣(自民党総裁)の辞任表明を受けて、衆議院第1党である自民党の次期総裁選挙がはじめられました。自党国会議員20人の推薦を得た5人が立候補し、戦っています。下旬には自民党新総裁が党内選挙で決まり、そのあと国会での…

リーマン・ブラザーズ倒産の知らせを受けて

米証券大手リーマン・ブラザーズが9月15日会社更生法の適用を申請し、倒産しました。サブプライムローンの深刻な焦げ付きの実態がまた一段と明らかになりました。アメリカでは大恐慌以来の金融危機とも今を呼んでいます。その通りになるかもしれないと受…

福田康夫総理大臣辞任表明

9月1日午後9時過ぎ、福田康夫総理大臣が、緊急記者会見を行いました。内容は、本人の辞任表明。内閣改造を行ったばかり、臨時国会を前にしての、政権投げ出しです。国会を乗り切っていく自信がもてないということ、内閣支持率が低く総選挙に臨むことにな…

永積洋子さん

2008年8月19日二本経済新聞「交遊抄」で、川勝平太(かわかつ・へいた)静岡文化芸術大学学長が、知人とそのひとの近況を伝えていました。その人は、永積昭博士の夫人洋子さん。ご夫婦とも家族ぐるみのつきあいで親しいようですが、哲学者三木清の一…

国内漁業者の一斉休漁に思う

7月15日、全国一斉に国内漁業者の1日一斉休漁が行われました。漁業各団体の統一行動です。理由原因は石油価格の高騰。燃料代が高くて漁に出ても採算に合わない、これに対する抗議行動でした。全国20万隻とも言われる漁船が、その日は港に係留、動きを止め…

やはり波乱の幕開けか

7月からまたまたガソリン小売価格が値上がり、ついに1リットル180円台に突入しました。6月には、漁民が漁船の燃料価格の高騰で、一斉休漁日も設けるなど、各界で対応に必死ですが、ますます拍車がかかることになります。しかもその努力が効果をあげる…

夏淑琴さん勝訴、東京高裁判決

5月21日、東京高裁(柳田幸三裁判長)は、中国南京市在住の夏淑琴さん(78歳)が名誉を棄損されたと損害賠償などを求めていた控訴審で、名誉棄損を認めた1審判決に引き続き、原告夏さん勝訴の判決としました。被告東中野修道亜細亜大学教授と展転社に…

「後期高齢者医療制度」に意見垂れ幕

「後期高齢者医療制度」、実施段階でその問題点が、ますます明らかになってきました。野党も一致して停止法案を参議院に提出しました。私たちも、今回撤回せよとの声で一致し、りんゆう観光の協力をいただいて、その趣旨の意見垂れ幕を、掲示することにしま…

ニューヨークタイムスが言った「日本の破産の道」

「道路特定財源」などをめぐる自民党の固執ぶりのマスコミ報道を見聞きしていて、ある言葉を思い起こすことになりました。「日本の破産への道は公共事業によって舗装されている」です。米大手紙ニューヨークタイムスの記事で使われた表現です。1997年3月1日…

天災と人災

5月に入って、アジアで大きな自然災害が起こりました。サイクロンによるミャンマーの大被害、中国四川省の大地震被害です。いずれも少なくても数万人規模の死者のようです。日本などからの支援も含め、1日も早い復旧を願うものです。これに対し、日本は人災…

「後期高齢者医療制度」は問題と後追いでようやく理解

「後期高齢者医療制度」、実施にむけての秒読みという段階ですが、きわめて問題ある制度ということが急速に明らかになってきました。かくいう私ですが、後期高齢者が身内にいるにもかかわらず「無関心」同然でした。4月に通知書を片手の当該対象者より、「…

4月17日名古屋高裁「自衛隊イラク派兵差止訴訟」で違憲判決

上記判決が出たことはすでに、多くの報道で知らされていますから、そのことをくわしくは述べません。しかし、これまでは2件、近いものでも35年前、いずれも地裁での判断でした。今回は高裁、しかも国側勝利という形がありましたが、確定判決です。故箕輪…

今の時代を考える

いろいろ体験経験を経る中で、現代日本は、ふたつの点は言えると考えるようになりました。ひとつは、「人の口に戸は立てられない時代になった」であり、もうひとつは「この指止まれの時代になった」でした。40代でそう考えるようになり、今もも変わらずそ…

激動の時代に 道路特定財源失効他

4月1日から、国会で租税特別措置法改正案の審議未了で、租税特別措置法と道路整備財源特例法が失効となりました。措置法のガソリン税の暫定税率がなくなり、特定財源にふりむける根拠法もなくなりました。ガソリンの小売価格がこれにより下がりました。国…

激動の年になりそうにどう臨むか

3月に入ってから、世界経済に、たくさん不安要素が深刻であることが明らかになってきて、先行きに対する懸念心配が、強まっています。対応に誤りがあれば、深刻な世界不況の到来の可能性は十分あります。サブプライムに端を発する、加熱した投資ファンドの…

「魯迅が『藤野先生』に書かなかったこと」

岩波書店の広報誌「図書」2月号に順天堂大学・解剖学の坂井建雄(さかい・たつお)さんが、「魯迅が『藤野先生』に書かなかったこと」と題する一文を載せています。藤野厳九郎氏の人格が称揚されていることについて、解剖学の大先輩ということからも、「私…

沖縄での米兵による少女暴行事件

沖縄でまた米兵による少女暴行事件が発生しました。どうにもならないなというのが率直な感想です。山口県岩国市の市長選挙が、投票が終わった直後の出来事でした。国の進める米軍基地移転に反対する現職市長が、僅差で落選と言う結果でしたが、選挙地盤にす…

波乱の幕開けに間違いなさそうです

2008年となりました。年当初の日米の株価の下落を見ても波乱の年になることは間違いないようです。どうなっているかよくわからないヘッジファンドの不始末の結果が原因のようです。大銀行の赤字につながり損失の規模はどれほどかまだわからないというか…