セイブイラクチルドレン札幌

セイブイラクチルドレン札幌という団体があります。イラクの子供へ手をさしのべようという活動を市民として続けています。

9月11日に、他団体の支援も得て、集会を開催しました。9月から小児科医療の研修で半年間札幌に滞在する、イラクの小児科医から話を聞き交流する内容です。2名の小児科医(女性)がイラク第二の都市バスラから来たのです。

当日2名の小児科医(女性)が話をしました。その1名のガフラン・サバさんの講演内容が、10月1日北海道新聞朝刊札幌圏版で紹介されています。

戦争がひきおこした生活環境の悪化がイラクをすさまじい状態に置いています。話の中で出された「病気と栄養不良が相重なり、5歳以下の幼児死亡率は13%、生後1ヶ月以下の新生児死亡率は10−15%にも上ります。」といったことにもそれは伺われます。

ガフランさんたちの研修が実りあるものとなることを期待します。そしてセイブイラクチルドレン札幌の医療機器支援などの活動、地道ですが大事なことを訴えています。

世話人