北海道新聞、函館新聞と和解

函館新聞謝が、北海道新聞社(道新)に新規参入を妨害されたとして損害賠償を求める訴訟で、10月24日、東京地裁で和解が成立しました。内容的には、道新側が和解金を支払うなどの内容です。

1998年には公正取引委員会は、道新側に独禁法違反で排除勧告し、同法違反も確定していました。

函館新聞社が地方紙新規参入を図ったことに対し、いろいろなことが道新側から行われ、訴訟に発展したこと、知られていることです。道新としての詳細な道民や読者に対する説明がこれまで、それほどくわしくはありませんでした。この結果を、道新は、重く受け止めてほしいものです。なんといっても北海道を代表する新聞社であり、新聞であるわけですから。また、函館新聞も気持ちを入れての活動を行っていってほしいものです。

以上 (前荷 進)