福田康夫総理大臣辞任表明

9月1日午後9時過ぎ、福田康夫総理大臣が、緊急記者会見を行いました。内容は、本人の辞任表明。内閣改造を行ったばかり、臨時国会を前にしての、政権投げ出しです。

国会を乗り切っていく自信がもてないということ、内閣支持率が低く総選挙に臨むことになっても勝利は見通せない、といったことになるようです。それほど追い詰められていたということが、露呈しました。

何が福田氏を追い詰めていった大きな要因かは門外漢などがわかるものではありません。月刊現代10月号で福田内閣の命脈は10月までとの長谷川幸洋氏の観測記事がありました。やたらタイムリーな見出しです。2日は新聞もテレビもにぎやかなことでした。しかしどうも、自民党公明党の目には、国民も国益も入っているようには見えないのが、浮き彫りになった感じです。

ますます波乱、波高い先行きです。しっかり気をひきしめることが何よりも必要だと考えました。

以上 (世話人) 080902