航空自衛隊、わいせつ行為の三等空曹ようやく処分

2月28日新聞朝刊は、27日に航空自衛隊が、2006年9月に起こった道内基地におけるわいせつ行為に対し、今は襟裳分屯基地にいる三等空曹(35歳)を停職60日の懲戒処分にしたと発表したことを報じました。北海道新聞の報道などが報じています。

被害者の女性自衛官が国家賠償請求の訴訟を起こしています。そのことがあっても航空自衛隊側はこれまであいまいのまま過ごしてきました。今回のようやくの処分は遅きに失したとはいえ、非が加害者側にあることに踏み込んでいます。そして直接の加害者だけにとどまらぬ処分です。しかし、それで万事解決ということではまだありません。なぜその程度ということもありますし、裁判も続いています。

以上 (あほうどり) 090228