いよいよ総選挙です

麻生太郎総理大臣、7月21日解散、8月30日投票ということで、衆議院選挙の日程を正式に明言しました。いよいよ総選挙です。

ただこの日程では、いわゆる夏休み時期とまったく重なることになります。観光を含め諸般の商売にマイナスの影響じゅうぶんに考えられるので、問題ありです。しかし、こうなったらとにかく実施してもらうしかないでしょう。民意を問わない内閣が続き、いままで待たせすぎであることは確かですから。

解散権を持っている麻生総理の気持がようやくはっきり(各種関係者との打ち合わせのうえらしいのですが)しましたが、ところが与党自民党公明党は複雑な動きです。麻生氏を取り替えて選挙の動きや、もっと遅く出来ないかとの動きが、連日報じられています。はたして予定通りにいくのか、などと私でさえ気もまわすほどです。

ついこの間行われた、東京都議会議員選挙の結果を見ても、政権交代の機運がかってなく高まっている総選挙になることは間違いありません。都議会では自民公明両党の過半数割れ民主党の躍進など批判勢力が過半数をにぎりました。小泉純一郎内閣以来の現在の自民公明連立政権、その功罪が問われる総選挙です。今の与党が下野する結果になるのか、維持されるのか。私も自分の1票、しっかり行使する気持です。日本を変えていく可能性がかってなく大きくなるかもしれない選挙ですから。

しかし、課題問題は山積の中での選挙です。政策や発言に目をこらし耳を傾けることが今回ほど大事なことは、まれなのではないでしょうか。私の場合は、以下の心づもりです。全ての面で意見が一致しなくても、自分が大事に思っていること、判断基準にしていること、これらについてかみあうものを持っている相手に投票しよう。これまでの縁やいきがかりにとらわれずにと考えているところです。そのためにも耳を傾ける姿勢を大事にしてが肝心だと思っています。

以上 (あほうどり) 090718