「日本の100人の漫画家が描いた8月15日」展

8月15日、中国南京市の「南京大虐殺祈念館」で「日本の100人の漫画家が描いた8月15日」展が、スタートしました。マスコミ報道で知りました。11月15日までだそうです。

ちばてつやさんなどが中心になり、日本の漫画家が自らの戦争体験を描いた漫画などを描いたりしたものを、国内で展示したり、本などにもしてきていました。今回中国で開催のこととなり、場所も新しく建てなおされ規模も大きくなった南京大虐殺祈念館となったのです。

日本からはちばてつやさんなどが出席し開会式が行われたそうです。中国側漫画関係者の努力もあったのでしょう。たくさんの人にも見てもらいたいものです。日中の平和の架け橋としての試みの意味は大きいのですから。本当に意義ある行為をちばさんたちは自分たちの戦争体験から学び行ってくれたものです。

オバマ米国大統領に広島、長崎を訪れてほしいという声が現地などからあがっています。ぜひそれがかなえばとの気持ちにさせられました。それで発想が広がり、日本の総理大臣はいつか南京大虐殺祈念館を訪問しなければならないのではないかと、考えてしまいました。

以上 (あほうどり) 090816