オバマ大統領、ノーベル平和賞受賞

ノーベル平和賞の選考委員会は、今年の平和賞受賞者にオバマ米大統領を選んだと発表しました。

4月のプラハでの演説内容、国連安全保障理事会での「核兵器なき世界」決議でのリーダーシップなどが評価されたものと考えられます。

でも実績を評価してというより、今後に期待してといったほうか確かです。就任して9ヶ月たったところでしかありません。それをどう見るかで、評価が分かれることは確かで、さまざまな意見反応があるようです。知るかぎでも辛口なものもだいぶありました。

私もどう評価するのと言われると、きちんとしたものはやはり持っていません。びっくしたということが本音です。姿勢に対する評価と期待がそれほどにも大きいものがあることはわかりましたが、今平和賞かということにはすんなり納得はできていません。

しかし、オバマ氏が言わなくても他の人が言っている内容ですが、現職米国大統領の発言や行動があったという重みは、次元が違うことでもあります。オバマ大統領の見識分別、たいしたものです。そうした大統領を選んだ米国民の意思、意識レベルもたいしたものだと言わなくてはなりません。

受賞には6割同感、4割とまどいが率直な私の気持です。

オバマ氏も、たいへん驚いたことは、テレビニュースでみた平和賞を受け取るとした演説でも伺われました。前に進んでいくバネに良い意味でなればと思いました。

以上(あほうどり) 091013