鳩山首相、普天間飛行場移転場所、辺野古以外の検討指示

題意のマスコミ報道が、12月5日の新聞朝刊、テレビニュースで大きく報道されました。岡田外相、北沢防衛相に対してなされたということです。

政権交代以前の日米両政府合意ということで、沖縄県の米軍海兵隊基地普天間飛行場移転が、同県内名護市辺野古へとされ、推し進められてきました。現政権になってからも、移転の件が進められてきたのです。

普天間基地はいらない、県民の反対の声も大きい、ということで別の場所の検討(県外、国外もふくめ)であるならば、けっこうなのですが、どう理解したらよいものでしょうか。そうしたことも踏まえての首相の指示なら、歓迎し支持するというのが私の気持ちです。今回の「政権交代」がひきだした大きな提起として。

はたしてそうなのかどうか、見守りたい気持ちです。しかしそれだけ矛盾の深刻さ、反対の強さも示していることなのでしょう。

ニュースに対しての解釈ばかりの文章になりました。とりとめのない内容であるかもしれませんが、それだけ注目したということでご容赦願いたいものです。

がっかりさせてほしくない、結果になることが、本来だと思うのです。鳩山首相が示した今回のアドバルーン、もし「期待はずれ」にならないためには何が必要なのか、それを考えるのが私にとっても求められるのでは。

以上 (あほうどり)091205