北電のヤラセ発覚

北電(北海道電力)、泊原発プルサーマル発電についての2008年の説明会などで、会社ぐるみでないかという社員や関係先への参加働きかけをしていたことが明らかになりました。

8月下旬日本共産党道委員会が残されていたメールから疑いを指摘、機関紙である新聞赤旗でも、大々的に報じ、記者会見で道や北海道を追及しました。その日のうちに北電がメールの存在を認め、地元マスコミでも大きな話題となっています。事態はますますヤラセにのめりこんでいたのが明らかになる方向に向かっています。
詳細はまだとしても誠に遺憾なことと言わなくてはなりません。

高橋はるみ北海道知事が、泊第3原発の営業運転を大胆に認めた直後の出来事となりました。彼女は、どのように考えてその判断を下したのか。改めて問われています。全国にさきがけて、「大胆な」判断をくだしたのでしたが。

北海道も北電もしっかりしてくれと言わなくてはなりません。共産党以外の政党にも。

2011年9月2日 与謝名 阿寒